ロードバイク用 中華カーボンフレーム

購入して塗装してみました!

ナイトレーシング号のセッティングやら家具づくりやら庭の造り直し(これはまだ未投稿ですが)がひと段落したので、以前から取り組もうとしていたロードバイクのカーボンフレーム化を実行に移すことにしました。

というと、とても計画的に思えますが、実態はいつもの買い物サイトであるAliexpressを探って遊んでいたらとても安価でカタチの良いカーボンフレームを見つけてしまい・・衝動的にポチッてしまったのがきっかけでございます。

ということで衝動購入のカーボンフレームがこちら

想像するに塗装検査工程の抜き打ちチェック品であったらしく、新品といえども意図的につけられたスリ傷が痛々しい状態・・・、画像判断ですがこれしきは必殺のコンパウンド攻撃で磨けばなんの問題もなく光輝くであろうと考えた次第です。

私の大好きな直管つなぎあわせフレームの雰囲気(若干クラシカル)を持ちつつ、限りなくホリゾンタルに近い形状にビビッと来たワケです。

以前から中華カーボンフレームには手を出したいが、なかなかカッコ良く、素敵なカラーリングのモデルが無いことに悩んでいたワケで早速セルフ塗装を前提としたニューフレームカラーリング案の検討に入りました。

カラーリング検討にあたって外せない条件は以下の3つくらい

1.基本はメタリックブルー

2.メッキ塗装入れたい

3.カーボン柄も出したい

ということで、web検索しまくって一番近いイメージがピナレロさんのガリレオモデルです。

アルミのバフ仕上げで光るシルバーとブラック&メタリックブルーの組み合わせ!美しい!

いやむしろこのフレームが欲しいかも!と本末転倒になりそうなイキオイで気に入りましたが、そんな欲望は引っ込めておいて・・

これをベースにデザインしてみたのがこんなイメージ!

ほとんどパクリですね・・・

ということで盛り上がっている最中にフレームが届きました・・・・・・・がっ!

さすが中華!段ボールにさえ入ってません。梱包材でくるんだだけのバルク品仕様で到着しました。早速開梱しましたが、特に壊れている場所も無さそうですし、フォーク及びリアエンドのガード材(圧縮されて間隔が狭まんないように保護するやつ)も入っていましたし、傷は承知の上で購入しているので問題無しです。

早速デザインを実現すべく作業開始です!

まず最初に取り掛かったのは難易度の高そうなロゴのデザインと全体イメージの確認ということでロゴ作成のフリ-WEBを活用します。

今回使ったのはここ⇒無料ロゴ作成.com

 https://www.logo-kako.com/maker.cgi

ロゴを印刷してみて、全体イメージを確認します。なんかとっても素敵な感じ!このまま黒ベースに白抜きでも良いくらいな感じもしてきます。

ロゴやステッカーは、ハサミで大きさを調整していい感じのサイズにしていきます。今回はロゴの高さとステッカーサイズを合わせるようにして統一感を出してみました。(出るのか?)気になるのは、元から入っていた傷ですが、カーボン地をそのまま使うところは、あらかじめコンパウンドでスリスリしてキレイにしておきました!

とは言え。結局スリ傷そのままにしておいても、上からクリアを吹いて磨けばキレイになりましたが・・・。(この辺は、やりながら学ぶ部分ですね)

全体デザインに満足したら、ロゴステッカー作成です。巷では割安なカッティングマシンが普及しつつあるそうですが、そこまでの予算が無いので地道にカッターで切り抜いてみました。

難しいのは、カッティングシートの上に、普通紙にロゴ印刷した紙を載せてテープで四方を押さえて、切り抜いていくのですが・・・やはり普通紙とカッティングシートの間に多少の隙間というか遊びが出来てしまうので、その分ズレてしまうことです。その為複雑なカーブ部分をキレイに切り抜くことが出来ません。

ロゴを直線主体のモノに変えることも検討したのですが、やはり複雑な形状の部分にズレが出てうまく行かない・・・トホホ

ということで、最終手段は糊で普通紙をカッティングシート上にピッタリと貼り付けてしまう方法にしました。これだと糊跡がカッティングシート上に残ってしまうので躊躇していたのですが、どうやら最近の糊は、剥がすとき糊跡が残らない仕様のモノが販売されているようなので、キレイに剥がすことが出来ました。(息子の工作用糊がその仕様だった)

それでも2回に1回は失敗してしまうので、必要数6枚に対して12枚以上作ってキレイなものを選んで採用しました。

ロゴ作りに目途が立ったところで、塗装です。塗装は長年取り組んでいますが、とっても下手な割には色んなモノ塗ってます。ナイトレーシング号のタンク・シートや家具・・

長年の塗装歴で学んできたのは、

塗装は入念な準備・計画が大切で実行はちょっとだけの時間
ってことです。
事前計画して塗り重ねや塗装種類の決定を行い
準備作業としてマスキング、脱脂などをおろそかににすると必ず失敗します。

もちろん今回も失敗してしまいましたが、その辺は後日・・・

ということで作業段取りと計画は以下です。

1.‪要注意事項
1)冬場は、スプレー缶を温める(40度くらいのお湯で温める)
 夏場は気温20度以上であれば不要
2)塗料の希釈率について
・ラッカー塗料:およそ塗料とシンナーで1:1にする(エアブラシ)
・2液ウレタン塗料:硬化剤を配合した後に、ウレタンシンナーを30%
 加えて使う   
2.塗装手順
①足付け #600ペーパー ※消しゴムカスが出ると要注意→古い塗装が
             溶ける
②脱脂  アルコール、エタノール、パーツクリーナー、中性洗剤など
③マスキング
    ・凸凹部は、密着性が大切なのでラインテープをあまり
     引っ張らないこと
    ・ラインテープは空気が入らないこと、ヘラで密着させる
    ・マスキングテープはラインテープの半分まで重ねる
    ・剝がすときは、逆順でマスキングテープから
    ・マスキングペーパーについては新聞紙で代用可能だが溶剤に
     溶けるので注意
④ミッチャクロン 今回使用しなかった
④サーフェイサー
    ・細かいところから先に塗る
    ・吹きすぎは塗膜を溶かすので、薄く塗って5~10分後に再塗装
    ・水研ぎまで3日以上空けること
     (ラッカーは1時間後にペーパー掛けても大丈夫だった)
⑤水研ぎ #1000ペーパー(水をつける)
⑥脱脂
⑥本塗装
    ・乾いているか確認したいときは、マスキング部で確認
    ・塗りにくいところから先に塗る
    ・重ね塗りの塗料相性は事前テストすること
    ※マスキング糊跡を拭うには100円ショップのシール剥がし
    (綿棒がついてる商品がよく拭えた)
    ※重ね塗り前には#1500ペーパーで水研ぎも有効
⑥-1雨の日塗装
    ・ラッカークリアやラッカー系メタリック塗料の雨の日施工
     はNG
    ・ラッカーは高湿度による濁りが出やすいので塗装が台無し
⑦マスキング剥がし
    ・マスキングテープで塗料をカットしてゆくので慎重に、
     逆順に剥がしていく
    ・厚塗りしすぎるとラインテープ上の塗料が引っ張られて残る
     場合があるので、カッターで切断する(慎重に)
⑧ラッカークリア
    ・クリアが垂れた場合は、#1000→#1500→コンパウンド
⑨水研ぎ(色塗装にはしない!必ずクリアを掛けた上で研ぐこと)
⑩ウレタンクリア
    ・ラッカークリア塗装後翌日ウレタンクリアを上塗り
    (ラッカークリア塗装後2時間で上塗りしてもチヂミ発生無)
    ・1回目バラ吹き、10~15分おいて2回目バラ吹き、10~15分
     おいて3回目から塗り込む
    ・タレなどの分はペーパーで削って磨くこと
    ・白粉現象
     ⇒ウレタンクリア原液:シンナーの希釈率8:2で塗ると
      表面が白い粉になる現象が発生したが、乾かない内に
      希釈率7:3にしたウレタンクリアを重ね上塗りする
      ことで修正できた

大体以上のような手順で塗装することは決めたものの、更に!
今回は長年のスプレー缶塗装を卒業して、スプレーガン塗装にチャレンジすることにしました。導入したのは、口径1.0mmのスプレーガンと

口径0.3mmのエアブラシです

まずこのスプレーガンとエアブラシの扱いに慣れるため、ヘルメットの塗装をしてみましたが、その辺はまた後日UPする予定です。

手順にて最初に足付けと記載しましたが、結局実行ではマスキングが最初です。これは最初にカーボン地を生かす部分を磨いてそのまま使うためです。
フリーハンドで左右対称にするのはとても難しいので、何回もやり直しました。

なおかつ最初に塗装予定のメッキ塗装(プレミアムミラークローム)も足付け無しでピカピカに磨いた上に塗装するとメッキ感が出るらしいので、カーボン地とメッキ部分は足付けはしません。

早速塗装に入りたいところですが、スプレーガンで塗装するときには色んな会社の塗料を使うので重ね塗りの相性チェックが必要です。今回使う予定なのはラッカー系で塗装してウレタンクリアで仕上げる予定です。塗装の際の上塗りルールは私は以下の表に従ってやっています。

この表は経験値ですが、今後修正したいポイントは、ウレタン塗料の上にラッカー及びアクリル系の塗料を塗ってうまく行ったことがないのでダメかもしれません。(チヂミ発生した)

注意しなければならないのは、表中でラッカーとアクリル塗料を分けていますが、アクリルラッカーという名称の塗料も沢山存在することです。確かにラッカー塗料とは揮発性溶剤を使って硬化する塗料全般を指すので間違いでは無いのですが、私は、塗料成分を確認してニトロセルロースが入っている合成塗料を「ラッカー塗料」、アクリル系の合成樹脂塗料を「合成樹脂(アクリル)塗料」と呼んでいます。(あくまで自己流です)

では最初に塗るのは、今回の主役のメッキ塗料である、ガイアノーツ社のプレミアムミラークロームです。他にも多くのメッキ塗料がありますが、値段と扱いやすさを検討してこれを選定しました。

塗ってみた感じはこんなです。なかなか良い感じ

これが乾いたところで、タミヤのラッカークリアーを上塗りして保護しておきます。

失敗したのは、塗っている途中で雨が降ってきてしまい、折角キレイに塗ったクロームにクリアを塗る段階で濁ってしまった事です。これは乾いた段階で再度プレミアムミラークロームを塗って事なきを得ましたが、この重ね塗り処置が大失敗だったことは別に書きたいと思います。
簡単に状況をいうと、タミヤのラッカークリアの上にプレミアムミラークロームを塗ってもまったく密着しなかったことです。これによって数回ライドしたら重ね塗り部分だけパラパラと剥がれてしまいました。

つづいて最も面積が大きいブルーの塗装に入ります。この部分の塗装に関しては定石通り足付けと下塗りが必要になりますが、間違ってソフト99のプラサフを購入してしまい(合成アクリル塗料)試しに空き缶に塗ってみたのですが、ソフト99プラサフの上にラッカーは表面的にキレイに塗れますが、まったく密着してませんでした。

ということでAMAZONにてラッカー系プラサフを購入

続いてブルーを塗る前にシルバーを塗ってメタリック塗料を際立たせます。これが重要でメタリック塗料を生かすにはシルバーが良いみたいです。

そしてシルバーの後にホルツ製キャンディブルーを塗ります。これは適切な塗料が無かったのでスプレー缶で塗ることにしました。

今回塗りで一番苦戦したのが、このキャンディブルーで、ムラが大きく色がうまく出ません。
結局5回くらい重ね塗りして仕上げました。途中でタレも出たので重ね塗りが増えてしまい、結局カーボン部分との大きな段差が出来ることになってしまいました。(もう気にしない)

塗装完了がこの姿です。なんかこの姿はのっぺりしていてイマイチだな~とがっかりしていたのですが、

ロゴを貼ったらカッコよくなりました。

予想以上にブルーとホワイトロゴの相性が良い感じです

最後にウレタンクリアを3回ほど重ね塗りしました。

最後にコンパウンドで磨き工程がありますが、それは別途記事にしたいと思います。

アイランドキッチン製作

今までアイランドキッチンとして、壁置き型のキャビネットを強引にアイランド活用して使っていたのですが、今回他の家具に合わせてリビルドしてみました。

サイズ的にはピッタリなので側面と壁側の板を新しく作って貼り付けて、天板も作り直してタイル貼りにしてみました。

中華PWK&PEキャブのセッティング

前回中華PWK28キャブにプラスして中華PE28を購入したあげく、セッティングにトライしていることを書きましたが・・・

結局のところ以下の3通りのセッティングを試してみることにした次第・・

案①中華PE28にジェーットニードルのブリード穴を10穴に増やしてアイドリングの安定化を図る

案➁ 中華PWK28のアイドルポートを塞いで スロットルバルブ全閉時の混合気流路をスローポートのひとつに絞る。これによってエアスクリューなどの影響度合いを大きくしてセッティングし易くする

案③ 中華PWK28のカッタウエイを拡げて、吸気量を増やしてニードル付近の流速を低下させる(ベンチュリ効果を下げる)ことでガソリンの吸い出し量を減らす

これらを順番に試してみました。

まず案①ですが、まずはジェットニードルのブリード穴の加工です。写真にあるようにドリルでジェットニードル側面に穴を空けてみました。一般的にブリード穴は、0.6㎜、0.7㎜、0.8㎜の3種類があるみたいですが、試しに0.8㎜ドリルを購入して確認してみたところ、予想通り0.8㎜のようです。

このニードルジェットを装着の上でエンジンを掛けてみましたが、やはりアイドリングが安定するものでもなく、ほぼ効果無しでした。まあPWK28と比べれば安定していると言えますが・・(エンストしないという意味ですね)

現状セッティングは上記の通り

続いて案➁ですが、スロージェットを#52まで大きくしてみましたが、アクセルオフ時のアフタファイアがおさまりません。ここまでスローを絞っても混合気が薄いようです。これより大きいジェットもあるのですが、中華PWK28の狭いセッティングゾーンを考えると解消すると考えにくいため断念としました。

そして案③ですが、一応下記仕様にてセッティングは出そうです。しかしアイドリングの安定化にはほど遠く、長時間のアイドリングにてエンストしてしまいます。まあアイドルポートも空いているので無理はないと思いますが・・

結果として、中華PE28にPWKのジェットニードル&ニードルジェットを装着した仕様で今後セッティングを進めることにしました。

延長インマニの原理(慣性過給?)

前回「慣性過給」の事を書きましたが、なんとなく私が理解しているのはこんな事で・・というのを紹介したいと思います。ちょっと間違っているかも知れませんが、書いてみます。

そもそも4サイクルエンジンの吸気の際には、ピストンが下がることによって発生する負圧作用によって吸気活動が発生します。この際に空気は吸われて流れ込んでいくのですが、一気にシリンダーに流れ込むわけでは無くて、引っ張られて伸びながら徐々にスピードを上げながら流れ込んでいきます。

つまり空気とは言っても、インテーク内で場所によって圧力差を発生させながら脈動しているワケです。(たぶん)

その際にピストンの負圧によって負圧波が発生するのですが、その負圧波がエアクリーナボックスまで到達すると今度は跳ね返って正圧波と呼ばれる圧力波が発生します。この吸気ポートに向かっていく正圧波によって吸気活動が押し込まれることによって高い圧力で燃焼室に押し込まれる!これが慣性過給という効果だそうです。(カベに向かって当たった波が折り返して来るみたいな・・・)

従って、インテークバルブからエアクリーナまでの距離が長い(延長インマニで長くするほど)ほど折り返しの時間が長くなります。

この押し込み空気が入るタイミングをバルブタイミングとベストマッチさせることで、燃焼室内の充填率が高くなり高トルクを発生する作用が生まれるわけです。

つまり

インマニを延長⇒過給の時間が掛かる⇒低回転サイクルでトルクが出る!

という効能が発生するそうです。ホントかな?

セローエンジン+中華PE28に延長インマニ

そもそも興味本位で始めた延長インテークマニホールドですが、元々は1960年~70年代のアメリカンダートトラッカーへのあこがれがベースだったことは、確か4年くらいまえに書いた通りです。

とてもカッコよいのですが、長らく何故このような処理が必要なのか判らないでいました。でも色々調べてみると・・・インテークマニホールドを長くすることによって、負圧で引き込まれる混合気の「慣性吸気(慣性過給)」効果と空気とガソリンの混ざる時間を長くすることによって混合気の霧化特性を向上させる狙いがあることが判ってきました。

効果としては、主に低速領域での トルクUPが見込める分、レスポンス特性が低下するデメリットが発生するようです。

そもそもレスポンスよりも低速トルク重視のエンジンが欲しかったワタシとしては、まさに狙い通りの効果になりそうなので、さっそく真似して作ってみました。

機械部品の通販サイトからキャブレター口径に合うサイズで6cm長さのアルミパイプを購入してヤスリ手作業で加工します。

そしてジョイントを使って、キャブレターとインシュレータの間に挟んでみました。

効果は正に狙った通り!低速域がトルクUPします。しかしレスポンスは悪くなりますが・・負圧式のノーマルキャブレターよりは全然良いのではないでしょうか?

全体的にスロー領域のガスが薄くなる兆候があるので、若干濃いめにセッティングしてゆく予定!

セローエンジンに中華PE28

ということで、様々な方策を練りながら進めている中華PWKのセッティングですが・・・確かにひとつひとつ前進している感じはするのですが、なんとなく、このまま進めるにせよ、PWK以外の策も考えてみた方が良い気がしてきました。

それは何より中華PWK+セローエンジンのセッティングゾーンの狭さです。夏にはいい感じになったのですが秋の雰囲気が出てきて気温がある程度下がってくると予想通り全体的に薄い症状が出てきました。これも楽しいのですが、もう少しダルい感じで気を使わない関係も目指して行きたいところです。

そこで、ちょうどALIEXPRESSで探してみると(https://ja.aliexpress.com/

同じく、中華PE28が送料無料で2126円で販売されているのを見つけてしまいました。中華PWKの事を調べていて判ったのですが、中華PE28もセローエンジン用として人気を2分するキャブレターです。しかも同じくこれも2スト用ですがある程度セッティング出しが容易で外気影響も少なそうな情報がありました。
ということで早速中華PE28を購入して中華PWKのセッティングと合わせて進めてみます。

中華PE28ですが特徴は
①中華PWKとスロージェットとメインジェット(丸型)は共用できそう
➁スライドバルブは円筒形
③ニードルは仕様不明(国産PE28はPWKより太いニードルがラインナップされている)
④どーやら国産PE28とはニードルジェット形状が違うみたい
といったところみたいです。

2~3週間ほどで到着したキャブレターを早速分解してみると予想通りスロージェットとメインジェット(丸型)は同じ部品でした。オリジナルはスロー#42、メイン#152が付いていたのでメインだけ#115に取り換えておきます。

あと衝撃の結果は、このニードルです!

なんじゃこりゃ!

ニードルにクリップが固定されています。初めて見ました(どーやら国産車でも負圧式キャブには採用されているニードル形状らしいですが)。それでもセッティングしようとするとどーしたらよいのやら?負圧式キャブレターではあまり調整の必要はないのかも知れませんが、スライドバルブ式キャブには少し難しいのではないかと思います。

しかも刻印はJ6ZGという意味不明な刻印。サイズ不明です。実測してみるとストレート部でΦ2.475でPWK最大サイズより太いです。ニードル長はPWKの最下段クリップと同じ長さですね。

とりあえず実機に装着してテストしてみます。

エンジン始動してみると、びっくりするくらいアイドリングが安定しています。回転の変動もなく、勘ですが900回転くらいで10分間以上回転しています。長い信号待ちでは回転が落ち込んでしまう中華PWKに比べると雲泥の差があります。

なんか良さそうな雰囲気でこのまま走れそうな予感がしましたが、やはり!
このままではアクセルを開けても回転が上がりません。明らかに混合気が濃い状態です。スロージェットは#42→#38に変えましたが現状より太いニードルを導入してガソリンを絞っていきたいところです。国産のデイトナ製1200円位のニードルを購入して(Φ2.465~2.525がラインナップされている)セッティングを進めたいところですがPWK地獄に続いて中華PE沼にはまることになります。それにもったいないし・・・
ニードルジェット側を小さくできたらいいんだけど・・・と考えたところでひらめきました!

中華PWKのニードルとニードルジェットを丸ごと移植したらどうだろう・・!

低速域でニードル付近のガソリン流量はニードルとニードルジェットの隙間サイズで管理されています。ならばセットで移植すれば問題ないはず!

ということで中華PWKから早速外して、中華PWKニードルジェット+ニードルN68G(Φ2.435)にしてみると、なんとジャストミート!一気にまともな好青年的なエンジンに生まれ変わりました。勢いで約20km程度の走行にトライしてみるとエンストもなく無事走れます。この3年くらい中華PWKと格闘していましたが、こんなに簡単に解決するとは・・びっくりしました。
但し中華PWKニードルジェット+ニードルN68Gに変えた結果アイドリングが少し不安定になりました。
結果としてはこんな感じ

止まるほどでは無いのですが、スロージェットも#38で薄めのセッティングだし問題無さそうなのに何故アイドリングが不安定になるのか?

ひょっとしたら・・と思って、この中華PWKニードルジェットと中華PE28ニードルジェットを比較してみると

右が中華PE28用、左が中華PWK28用ニードルジェットです
中華PWKニードルジェットのブリード穴:4穴×2列=8個
中華PE28ニードルジェットのブリード穴:3穴×2列+2穴×2列=10個
と中華 PWK 28の方が少ないブリード穴です。

走行フィーリングはPWKに比べるとレスポンスは劣りますがパワーは遜色ない印象です。レスポンスの良さは気持ちよさにつながるので重要ですが、まだセッティングの余地もあるし・・

ひょっとして中華PWKニードルジェットのブリード穴を10個に増やすと中華PWKでもアイドリング安定するのかな?と思ったりしますがそれは別の機会に検証してみます。

現在のセッティングはこんな感じです

セローエンジンに中華PWK28のセッティング(アイドルポート&カッタウエイ編)

少し前にナイトレーシング号に積んでいるセローエンジンのキャブセッティングについて記載しましたが方針がほぼ固まりつつあるので忘れないように書いておきます。

まず前提条件ですが様々なWEB情報を仕入れた結果!現在ナイトレーシング号に搭載されているキャブレターは確かにPWK28とも言えるモノなのですが、正確には京浜製PWK28のコピー商品!まさに中華PWKというモノであり、本家京浜製PWKとはスロージェット及びメインジェット、ニードルは共用出来ますがエアーやガソリンの流路などは異なっている仕様のようです。

と言うことで本編では、今後中華PWKということで記載します。

その中華PWK28キャブレターですが、様々な試行錯誤の結果!
スロットルバルブ下流に設置されているアイドルポートを塞ぐことで低回転時のガソリン流出を避けることができそうだとの目論見は前回披露した次第です。

それにプラスして色々調べてみた結果、先人の方々が色んな工夫をしてセローエンジンに中華PWKを装着し、アイドリングの安定化に向けて次のような方策で対応しているようです。

①アイドルポートを塞いで、スロットルバルブ全閉時の混合気流路をスローポートのひとつに絞る。これによってエアスクリューなどの影響度合いを大きくしてセッティングし易くする

②スロットルバルブのカッタウエイを拡大して吸気量を増やしてニードル付近の流速を低下させる(ベンチュリ効果を下げる)ことでガソリンの吸い出し量を減らす

③スロージェットのブリード穴を拡げることで、吸入時に空気の攪拌量を増やして霧化特性を良くすると同時に混合気を薄くする

④ニードルジェットのブルード穴を拡げて③と同じ効果を狙う?但しニードルジェットのブリード穴加工については、拡げる?塞ぐ?複数の意見がありどれが正論か不明でした。

⑤スロットルバルブのエンジン側に穴をあけて空気の量を増やす

など皆様PWKキャブの低速領域のみ混合気を薄くすることに色んな工夫をされています。
単純にスロージェットの番手を下げればいいんじゃない?という意見もありますが、難しいのは中華PWK自体も非常に繊細なキャブで気温の変化に敏感!

たとえセッティングが出たとしても気温変化で調子が著しく変化するという困ったちゃん的なキャブでして、はっきり言ってセッティングを追求すると限度無しになるのが実情。
私も結果としてスロージェットだけで#25~#60まで全て3、5番単位で揃えてしまいました。

但しこの中華PWKですが、ワタクシご愛用のALIEXPRESSというサイト(https://ja.aliexpress.com/)で購入すると、中華PWKで2千円~4千円くらいのレンジで売ってますし、ジェット系も5つくらい揃っているセットで千円でお釣りがくるという非常に楽しみやすいラインナップになっています。

そこで上記の①~⑤の対応策ですが、やはりジェット自体に加工するのは怖いし後回しにして、②あたりかと思いますが・・・、正規のPWKキャブはカッタウエイ違いのスロットルバルブをいくつか揃えようとすると、キャブの値段をこえるという事案がいくつか報告されていますが、さすが中華PWKはスロットルバルブも含んだリペアパーツセットとして800円くらいで購入できます(でもカッタウエイの番手違いなどは無い!)し、本体買っても2千円です。予備スロットルバルブをリューターで削ってカッタウエイを増やすノウハウ(度胸?)さえあれば比較的トライし易いと思えます。

ということで、①と②の対応策を合わせ技でトライすることにしました。

準備として作ったスロットルバルブはこれ!リューターで削ってみました

ちなみに下の写真がノーマル

大体ノーマルから1mm~1.5mmくらい拡げてみました。

さっそくナイトレーシング号に装着してテストしてみました。

このスロットバルブ!たかだか1mmちょっと削っただけですから大した影響はないのかなと思っていましたが・・めちゃくちゃ影響度大きいみたいです。

それぞれ

ケース1:アイドルポートを塞いだキャブに装着

⇒始動性最悪、まったく走らないスロージェットを#30⇒#40⇒#50と濃くしても混合気が薄すぎてギクシャクするし、アクセルオフ時に吹き返し音が激しい

ケース2:アイドルポートが空いたままのキャブ

⇒ノーマルスロットバルブ時で#32だったので、そのままスロットルバルブだけ拡大カッタウエイ仕様にしてみたら薄すぎで走らず!アクセルオフの吹き返し音が激しいので
スロージェット#50まであげるとまともに走るようになりました。

まとめてみるとこんな感じ

たぶん、アイドルポートを塞いでガソリンの流量を減らす効果とカッタウエイを拡大して空気量を増やしてスローポートのガソリン吸い上げ量を減らす効果の二つを合わせ技で使うと果てしなくガスが薄くなってしまうみたいです。


そこでカッタウエイを拡大したスロットバルブは、アイドルポートが空いたキャブに装着
ノーマルスロットルバルブは、アイドルポートを塞いだキャブに装着する方針で今後検証してみる必要がありそうです。

感覚的に、スロットルバルブのカッタウエイを1mm~1.5mm拡げた効果はスロージェットの15番くらい混合気を薄くする効果がありそうです。

例えば、ノーマルスロットルバルブにスロージェット#32であれば、拡大スロットルバルブでは#47くらいにしないと適性な混合気にならないではないかと思っています。

今後はこの2つの方向でセッティング検証を進めていく予定(気がかわるかもしれませんが)

テレビ用キャビネット製作

前から寝室のテレビ台がボロいのは気になっていたのですが・・・実家のいらない家具を処分するついでに引き出しをもらってきたので、これを利用してキャビネットを製作することにしました。

あまり写真を撮ってないので、製作について工夫点とか苦労したところとかは記載難しいので違う機会にしたいと思います。

ということで、これが実家からもらってきた引き出しです。昔のモノなのでとてもしっかりした造りです。精度も高いし丈夫だし

引き出しはこれを使うのですが、側面の板や天板、そしてピカピカすぎる正面板を取り換えなければなりません。引き出しの分解も面倒なので、新しく削り出した正面板を貼り付けることにしました。

家のトリマーを駆使して作り出した部材を組み立てます。

安いSPF材ということもあり、相当な苦労(精度が出ない)がありましたが、それも別の機会に・・・

面加工も安いルータービットを使っているので、あまりキレイには仕上がりません。

なんだかんだでここまで出来て

塗装です。

完成!

ニンニクの植え付け

暑い盛りの真夏日が過ぎ、やや涼しくなってきた9月20日に実家畑にニンニクを植えてきました。

秋に植え付けると、春先に葉が伸びてニンニクの根塊も成長し、5月下旬から6月頃が収穫時期だそうで、多少気の長さと根気が必要な作物ですが、 病害虫の心配も少なく、手間を掛けなくても育ってくれますし、何より 長期保存もできるので、大量に栽培して保存しておいても便利です。 春に植えたジャガイモが成功裏に収穫できたので農業シリーズ第2段の作物です。

ニンニクの表皮を剥がして、種球を1片ずつに分けます。ばらした分球を包んでいる薄皮は、むかずにそのままにしておきます。

植え付ける位置を決めて、化成肥料を撒きます。結構パラパラと降り始めの粉雪みたいな感じで撒いて・・・合わせ技で有機肥料(豚糞)も撒いていきます。

耕運機で耕しながら、肥料と土を混ぜ合わせます。

続いて農業の定番!畝(うね)を作っていきます。

畝を立てる目的は、主に排水性の向上です!雨の多い梅雨時期は毎日のように雨が降ります。排水性の悪い土壌では水たまりができ、作物の根が水に長時間浸かり腐ってしまいます。

畝を立て排水性の良い環境にすることで、作物の根が長時間水に浸されることを避けることができるんです。

畝の上面を平にした後は・・

2種類のニンニクを撒きます

植え方は15cm間隔でニンニクが土の表面から3cmくらいの深さに埋まるように、本体分と合わせて6~8cmくらいの穴を掘って埋めます

出来上がり!

あとは、 1回目の追肥のタイミングは植え付けから約1か月後で、化成肥料を30g/㎡ほど株間にバラまき中耕して株もとに土寄せしてやります。 2回目の追肥のタイミングは2月上旬~3月中旬頃になります

収穫適期は、5月中旬から6月頃、地上部の葉が全体の8割ほど枯れたら収穫だそうです。

KOSO(PWK)28チョーク問題

ナイトレーシング号に搭載されているセローエンジン(1kh)ですが、キャブレターセッティングで苦労していることは先日書いたばかりですが、その間ずっと疑問だったのが

そもそもこのキャブレター チョーク効いてんのか?

ということです。もちろんチョークノブはキャブレター前方左側についているので、このノブを上に引っ張り上げるとチョークが効くように思えます。

しかしこのチョーク引いてもエンジンが掛かったことが無い!

ということでして調べてみた次第

そもそもチョークとは名前の通り、「塞ぐ」機構ですので、空気を遮断して一時的に混合気を濃くするものと考えがちですが、このチョークは、バイパス通路式と言って一時的にガソリンを追加供給するしくみのようです。

試しにスタータープランジャを外すとこんな構造(写真撮り忘れたので、販売サイトから頂きました)でノブを引くと金色のピストンバルブが上昇するしくみです。

このピストンバルブがチョークポートの開け閉めをして、ノブを引き上げる⇒ポートを開放してガソリンを出すというしくみです。

たしかに2ストキャブにありがちな構造ですが(モトクロスバイクのCR250に採用されていたPJキャブも同じだった)、困るのが、開ける/閉めるの2択のみで、中間の「少しだけ開ける」調整が不可能という男らしい構造です。

例えばPJキャブですが、構造はPWKタイプと良く似ています(これはPJのコピーモノ)

このタイプの2ストキャブに付いているスタータープランジャは、下の写真にあるようにピストンバルブとニードルがセットになっていて、ガソリン量と空気の量を調整できて、なおかつシャフトにネジが切られているためノブを回転させることで微調整が可能になります。

ということで結論としては、koso28に装着されているスタータープランジャはエンジンに火を入れるために一時的に使用するもので、冷間時にチョークを引いたままアイドリングさせるものでは無さそうです。

使い方としては、チョークを引いてエンジンを掛けると、あとはノブを戻してアクセルでアイドリングさせないと続かないのではと思います。チョークを引いたまま複数回キックするのもキケンでカブってしまうのではないでしょうか・・・