購入して塗装してみました!
ナイトレーシング号のセッティングやら家具づくりやら庭の造り直し(これはまだ未投稿ですが)がひと段落したので、以前から取り組もうとしていたロードバイクのカーボンフレーム化を実行に移すことにしました。
というと、とても計画的に思えますが、実態はいつもの買い物サイトであるAliexpressを探って遊んでいたらとても安価でカタチの良いカーボンフレームを見つけてしまい・・衝動的にポチッてしまったのがきっかけでございます。
ということで衝動購入のカーボンフレームがこちら



想像するに塗装検査工程の抜き打ちチェック品であったらしく、新品といえども意図的につけられたスリ傷が痛々しい状態・・・、画像判断ですがこれしきは必殺のコンパウンド攻撃で磨けばなんの問題もなく光輝くであろうと考えた次第です。
私の大好きな直管つなぎあわせフレームの雰囲気(若干クラシカル)を持ちつつ、限りなくホリゾンタルに近い形状にビビッと来たワケです。
以前から中華カーボンフレームには手を出したいが、なかなかカッコ良く、素敵なカラーリングのモデルが無いことに悩んでいたワケで早速セルフ塗装を前提としたニューフレームカラーリング案の検討に入りました。
カラーリング検討にあたって外せない条件は以下の3つくらい
1.基本はメタリックブルー
2.メッキ塗装入れたい
3.カーボン柄も出したい
ということで、web検索しまくって一番近いイメージがピナレロさんのガリレオモデルです。
アルミのバフ仕上げで光るシルバーとブラック&メタリックブルーの組み合わせ!美しい!
いやむしろこのフレームが欲しいかも!と本末転倒になりそうなイキオイで気に入りましたが、そんな欲望は引っ込めておいて・・

これをベースにデザインしてみたのがこんなイメージ!

ほとんどパクリですね・・・


ということで盛り上がっている最中にフレームが届きました・・・・・・・がっ!
さすが中華!段ボールにさえ入ってません。梱包材でくるんだだけのバルク品仕様で到着しました。早速開梱しましたが、特に壊れている場所も無さそうですし、フォーク及びリアエンドのガード材(圧縮されて間隔が狭まんないように保護するやつ)も入っていましたし、傷は承知の上で購入しているので問題無しです。
早速デザインを実現すべく作業開始です!
まず最初に取り掛かったのは難易度の高そうなロゴのデザインと全体イメージの確認ということでロゴ作成のフリ-WEBを活用します。
今回使ったのはここ⇒無料ロゴ作成.com
https://www.logo-kako.com/maker.cgi
ロゴを印刷してみて、全体イメージを確認します。なんかとっても素敵な感じ!このまま黒ベースに白抜きでも良いくらいな感じもしてきます。
ロゴやステッカーは、ハサミで大きさを調整していい感じのサイズにしていきます。今回はロゴの高さとステッカーサイズを合わせるようにして統一感を出してみました。(出るのか?)気になるのは、元から入っていた傷ですが、カーボン地をそのまま使うところは、あらかじめコンパウンドでスリスリしてキレイにしておきました!
とは言え。結局スリ傷そのままにしておいても、上からクリアを吹いて磨けばキレイになりましたが・・・。(この辺は、やりながら学ぶ部分ですね)
全体デザインに満足したら、ロゴステッカー作成です。巷では割安なカッティングマシンが普及しつつあるそうですが、そこまでの予算が無いので地道にカッターで切り抜いてみました。
難しいのは、カッティングシートの上に、普通紙にロゴ印刷した紙を載せてテープで四方を押さえて、切り抜いていくのですが・・・やはり普通紙とカッティングシートの間に多少の隙間というか遊びが出来てしまうので、その分ズレてしまうことです。その為複雑なカーブ部分をキレイに切り抜くことが出来ません。
ロゴを直線主体のモノに変えることも検討したのですが、やはり複雑な形状の部分にズレが出てうまく行かない・・・トホホ
ということで、最終手段は糊で普通紙をカッティングシート上にピッタリと貼り付けてしまう方法にしました。これだと糊跡がカッティングシート上に残ってしまうので躊躇していたのですが、どうやら最近の糊は、剥がすとき糊跡が残らない仕様のモノが販売されているようなので、キレイに剥がすことが出来ました。(息子の工作用糊がその仕様だった)
それでも2回に1回は失敗してしまうので、必要数6枚に対して12枚以上作ってキレイなものを選んで採用しました。
ロゴ作りに目途が立ったところで、塗装です。塗装は長年取り組んでいますが、とっても下手な割には色んなモノ塗ってます。ナイトレーシング号のタンク・シートや家具・・
長年の塗装歴で学んできたのは、
塗装は入念な準備・計画が大切で実行はちょっとだけの時間
ってことです。
事前計画して塗り重ねや塗装種類の決定を行い
準備作業としてマスキング、脱脂などをおろそかににすると必ず失敗します。
もちろん今回も失敗してしまいましたが、その辺は後日・・・
ということで作業段取りと計画は以下です。
1.要注意事項
1)冬場は、スプレー缶を温める(40度くらいのお湯で温める)
夏場は気温20度以上であれば不要
2)塗料の希釈率について
・ラッカー塗料:およそ塗料とシンナーで1:1にする(エアブラシ)
・2液ウレタン塗料:硬化剤を配合した後に、ウレタンシンナーを30%
加えて使う
2.塗装手順
①足付け #600ペーパー ※消しゴムカスが出ると要注意→古い塗装が
溶ける
②脱脂 アルコール、エタノール、パーツクリーナー、中性洗剤など
③マスキング
・凸凹部は、密着性が大切なのでラインテープをあまり
引っ張らないこと
・ラインテープは空気が入らないこと、ヘラで密着させる
・マスキングテープはラインテープの半分まで重ねる
・剝がすときは、逆順でマスキングテープから
・マスキングペーパーについては新聞紙で代用可能だが溶剤に
溶けるので注意
④ミッチャクロン 今回使用しなかった
④サーフェイサー
・細かいところから先に塗る
・吹きすぎは塗膜を溶かすので、薄く塗って5~10分後に再塗装
・水研ぎまで3日以上空けること
(ラッカーは1時間後にペーパー掛けても大丈夫だった)
⑤水研ぎ #1000ペーパー(水をつける)
⑥脱脂
⑥本塗装
・乾いているか確認したいときは、マスキング部で確認
・塗りにくいところから先に塗る
・重ね塗りの塗料相性は事前テストすること
※マスキング糊跡を拭うには100円ショップのシール剥がし
(綿棒がついてる商品がよく拭えた)
※重ね塗り前には#1500ペーパーで水研ぎも有効
⑥-1雨の日塗装
・ラッカークリアやラッカー系メタリック塗料の雨の日施工
はNG
・ラッカーは高湿度による濁りが出やすいので塗装が台無し
⑦マスキング剥がし
・マスキングテープで塗料をカットしてゆくので慎重に、
逆順に剥がしていく
・厚塗りしすぎるとラインテープ上の塗料が引っ張られて残る
場合があるので、カッターで切断する(慎重に)
⑧ラッカークリア
・クリアが垂れた場合は、#1000→#1500→コンパウンド
⑨水研ぎ(色塗装にはしない!必ずクリアを掛けた上で研ぐこと)
⑩ウレタンクリア
・ラッカークリア塗装後翌日ウレタンクリアを上塗り
(ラッカークリア塗装後2時間で上塗りしてもチヂミ発生無)
・1回目バラ吹き、10~15分おいて2回目バラ吹き、10~15分
おいて3回目から塗り込む
・タレなどの分はペーパーで削って磨くこと
・白粉現象
⇒ウレタンクリア原液:シンナーの希釈率8:2で塗ると
表面が白い粉になる現象が発生したが、乾かない内に
希釈率7:3にしたウレタンクリアを重ね上塗りする
ことで修正できた
大体以上のような手順で塗装することは決めたものの、更に!
今回は長年のスプレー缶塗装を卒業して、スプレーガン塗装にチャレンジすることにしました。導入したのは、口径1.0mmのスプレーガンと

口径0.3mmのエアブラシです

まずこのスプレーガンとエアブラシの扱いに慣れるため、ヘルメットの塗装をしてみましたが、その辺はまた後日UPする予定です。
手順にて最初に足付けと記載しましたが、結局実行ではマスキングが最初です。これは最初にカーボン地を生かす部分を磨いてそのまま使うためです。
フリーハンドで左右対称にするのはとても難しいので、何回もやり直しました。
なおかつ最初に塗装予定のメッキ塗装(プレミアムミラークローム)も足付け無しでピカピカに磨いた上に塗装するとメッキ感が出るらしいので、カーボン地とメッキ部分は足付けはしません。
早速塗装に入りたいところですが、スプレーガンで塗装するときには色んな会社の塗料を使うので重ね塗りの相性チェックが必要です。今回使う予定なのはラッカー系で塗装してウレタンクリアで仕上げる予定です。塗装の際の上塗りルールは私は以下の表に従ってやっています。

この表は経験値ですが、今後修正したいポイントは、ウレタン塗料の上にラッカー及びアクリル系の塗料を塗ってうまく行ったことがないのでダメかもしれません。(チヂミ発生した)
注意しなければならないのは、表中でラッカーとアクリル塗料を分けていますが、アクリルラッカーという名称の塗料も沢山存在することです。確かにラッカー塗料とは揮発性溶剤を使って硬化する塗料全般を指すので間違いでは無いのですが、私は、塗料成分を確認してニトロセルロースが入っている合成塗料を「ラッカー塗料」、アクリル系の合成樹脂塗料を「合成樹脂(アクリル)塗料」と呼んでいます。(あくまで自己流です)
では最初に塗るのは、今回の主役のメッキ塗料である、ガイアノーツ社のプレミアムミラークロームです。他にも多くのメッキ塗料がありますが、値段と扱いやすさを検討してこれを選定しました。

塗ってみた感じはこんなです。なかなか良い感じ
これが乾いたところで、タミヤのラッカークリアーを上塗りして保護しておきます。

失敗したのは、塗っている途中で雨が降ってきてしまい、折角キレイに塗ったクロームにクリアを塗る段階で濁ってしまった事です。これは乾いた段階で再度プレミアムミラークロームを塗って事なきを得ましたが、この重ね塗り処置が大失敗だったことは別に書きたいと思います。
簡単に状況をいうと、タミヤのラッカークリアの上にプレミアムミラークロームを塗ってもまったく密着しなかったことです。これによって数回ライドしたら重ね塗り部分だけパラパラと剥がれてしまいました。
つづいて最も面積が大きいブルーの塗装に入ります。この部分の塗装に関しては定石通り足付けと下塗りが必要になりますが、間違ってソフト99のプラサフを購入してしまい(合成アクリル塗料)試しに空き缶に塗ってみたのですが、ソフト99プラサフの上にラッカーは表面的にキレイに塗れますが、まったく密着してませんでした。

ということでAMAZONにてラッカー系プラサフを購入

続いてブルーを塗る前にシルバーを塗ってメタリック塗料を際立たせます。これが重要でメタリック塗料を生かすにはシルバーが良いみたいです。

そしてシルバーの後にホルツ製キャンディブルーを塗ります。これは適切な塗料が無かったのでスプレー缶で塗ることにしました。
今回塗りで一番苦戦したのが、このキャンディブルーで、ムラが大きく色がうまく出ません。
結局5回くらい重ね塗りして仕上げました。途中でタレも出たので重ね塗りが増えてしまい、結局カーボン部分との大きな段差が出来ることになってしまいました。(もう気にしない)

塗装完了がこの姿です。なんかこの姿はのっぺりしていてイマイチだな~とがっかりしていたのですが、
ロゴを貼ったらカッコよくなりました。
予想以上にブルーとホワイトロゴの相性が良い感じです
最後にウレタンクリアを3回ほど重ね塗りしました。
最後にコンパウンドで磨き工程がありますが、それは別途記事にしたいと思います。























