やっとフレアライン塗装も終わっていい感じに仕上がってきたナイトレーシング号ですが
いよいよ念願のエンジン始動の日を迎えるに至りました!!
とは言っても、すでに悪戦苦闘の末キャブセッティングも目途が立ちましたし、 ほぼハードルは超えた感があるのであとは自賠責に加入するくらいかな~ってな感じで
エンジン始動をしようと、自宅前の坂道を押しがけすべく下っていったのですが・・・・
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ウンともスンとも言いません。
ガソリンは入れましたが、プラグを外してみても一切の妥協なく火花が飛ばない状態・・
困りました。
どんだけ苦労させるんだこのバイクは~!と多少の怒りも覚えましたが
なんせ好きで初めて足掛け5年?飽きもせずにいじってきた結果、ここで投げ出すのも 本望ではありません。
ということで
いつもどおりのトラブル対応です・・ トホホ!
もうずいぶん前に始めたのでそもそも基礎的なおさらいから始めると
ヤフオクゲットしたこのセロー225エンジンですが
1)黒塗りエンジン
2)インシュレータ内径がφ38→負圧型のBST34キャブ用(初期型のVM26ではない)
ということから
1986年12月~89年8月に販売されていた、登録型式2LN(エンジン1KH)というモデル
(1986年2月~販売されたのは1RFというYSP仕様限定車)
と思われます。

参考までに
BST34キャブ用 ボア径34mm 外径38mm(2LN、3RW、4JG 1~4に装着)
VM26キャブ ボア径26mm 外径35mm(1KH、1RF)
セローエンジンのめんどくさいのは、エンジン型番だけでは仕様特定できなくて 同じ1KH型番のエンジンでも搭載されている車体によって仕様が異なることです。
もし再びCDIが壊れていた場合は、純正品だと
1KH-85540-M0 . . . CDIユニツトアセンブリ 23,544円
2LN-85540-M0 . . . CDIユニツトアセンブリ 19,980円
こんなシロモンですが、我がセローエンジンは、世界の名車モンキーCDIに換装されているので
再びキタコ製POWER_REV2をヤフオクゲットするしかありません。

ちなみにワイヤーハーネスは1KHと2LNで違うので要注意、例えば
1KH型のCDIはマグネットから発電された一次コイル電源をキーONで導通、キーOFFで遮断する方法
この方式では遮断した時、逆起電力がCDIに流れてCDI内部の回線を傷めやすい。
2LNのCDIは一次コイル電源を遮断せずアースに落とす事によってエンジンを切る方法(キーONで一次コイルを電源を遮断、キーOFFで導通、初期型とは全く逆)
この方法は一般的らしくキーOFFにした時、CDI内の電力を解放する為、逆起電力や迷走電流が発生せず CDIが壊れにくいらしいです。
さらにジェネレータ系は壊れている場合は、
ジェネレーター仕様
89年式以前(ライトスイッチがあるセロー)は、単相交流発電方式になっていて
このタイプは、ライトには交流が流れ、バッテリーにはレギュレータを介して直流が流れるようにしてあるみたい。
ジェネレータは、発電コイル(ライティングコイル)と点火コイル(チャージコイルとかステータコイルとか言う)
が棒状になって並んでいます。
コイルの型番はこんな感じらしいけど肝心のチャージコイルは型番不明
セローの型式 コイル
1KH・2LN・3RW1 1KH-81313-M0(ライティングコイル)
3RW2~3RW5 4BE-81410-00(ステータAssy)
4JG1~ 4JG-85510-00(ステータAssy)
セローの型式 ローター
1KH・2LN・3RW1 1KH-85550-M0(2LN)
3RW-85550-00(3RW1)
3RW2~3RW5 2YG-85550-M0
4JG1~ 4JG-85550-00
ちなみにライティングコイルは楽天で販売中
1KH-81313-M0 5,852円
https://item.rakuten.co.jp/hirochishop/1kh-81313-m0/
でした。
それぞれの役割は一般的には
・チャージコイル:バッテリー充電用 ⇒レギュレータを介して直流&整流化
・ライティングコイル:ライト等点灯用 ⇒単相交流でライトに
・ ピックアップコイル:点火タイミングの制御
が一般的だがセローの場合は、
・チャージ(ステータ)コイル:プラグ点火用 CDIに接続(CDIコンデンサーにチャージ)
・ライティングコイル:分岐して①交流のままライト等点灯用/②レギュレータを介してバッテリー充電とフラッシャに供給
・ピックアップコイル:点火タイミングの制御
になっているっぽい(間違いかもしれないけど)
では他HPから引用したにわか知識の披露はほどほどにして
トラブルシューティングを進めると
①プラグ&プラグコード
・他の新品プラグでも火花が出ないのでプラグはOK
・コードは再度外してから、取り付けてみましたけど状況変わらす
②ワイヤーハーネス接触不良
・再度チェックして、CRC556で接点清浄するが変わらず
④イグニッションコイル抵抗値
・一次側抵抗値(アースと橙ケーブル) 1.6Ω ⇒OK
・二次側抵抗値(アースとプラグコード) 6.6KΩ ⇒OK
⑤ピックアップコイル抵抗値
・白-緑間抵抗値 720Ω±20% ⇒OK
⑥チャージコイル抵抗値
・黒(アース)-赤間抵抗値 430Ω±20% ⇒OK
・黒(アース)-茶間抵抗値 30Ω±20% ⇒OK
ということで、残るはCDIのみ・・・・・
やはりモンキーCDIではダメなのかと・・

思ったのですが
最後にキルスイッチの配線をもう一度チェックしてから組み付けてみると・・・・
すいません。キルスイッチの接触不良でした・・・

大変お騒がせした次第・・・
